お漏らしがトラウマに | 尿意を意識し過ぎてトイレに行きたくなる…
U.Kさん(女性)、20代、エステティシャン
初めてのお漏らし経験
私は小さい時はおねしょをしたことがほとんどなく、幼稚園でもまだおむつをしている同級生に小さいながらも違和感を感じていました。そんな私が中学3年生の時のこと、いつものようにお昼休み友達と遊んでいました。チャイムが鳴り教室に戻ろうとした時、急に抑えきれない尿意に襲われ、私は急いで友達に言ってトイレに駆け込みました。
しかし、我慢しきれずに、トイレに入った瞬間、個室に入る前に漏らしてしまいました。廊下を走っている途中も我慢できず、少し漏れていました。友達が一緒にトイレに入り助けてくれたので何とかなりましたが、私はとても恥ずかしくどうしようもない気持ちになりました。
お漏らしの経験がトラウマに
その時の原因は、尿意について意識が薄かったため、トイレに行く回数が少なかったことだと思います。普段からトイレに行くことをあまり意識していなかった私は、尿意に気付かす、無意識のうちに我慢していました。考えてみれば、いつもギリギリでトイレに駆け込んでいましたし、遊びに夢中でトイレにもいかず過ごしていたことがお漏らしの原因になってしまったというわけです。
それからは意識してこまめにトイレに行くようになり、お漏らしをすることはなくなりました。ただ、お漏らしをした経験がずっとトラウマのように残っていて、今度は「トイレを強く意識し過ぎる」という問題が出てきました。
尿意を意識し過ぎて困ること
一度、お漏らしの恐怖を味わってしまうと、どうしても尿意に敏感になってしまいます。私が一番困るのは、トイレが近くにない時に急に強い尿意を感じるようになったことです。特に、学校帰りなどはトイレが近くにないことが不安で、トイレのことを考えると突然強い尿意を感じ、我慢して走って帰るということがよくありました。学校を出る時までは全く尿意がなく、帰宅中に急にトイレに行きたくなるのです。
現在でも似たようなことは時々あり、人と一緒にいる時などは迷惑をかけたり、不快な気分にさせたりしてしまうことが気になります。そのため、人がいることで不安が増したり、余計にトイレのことが気になってしまったりすることがあります。
これからの私なりの対策
中学生の時以来、本格的なお漏らしの経験はありませんが、大人になってからも少量の尿漏れは何度も経験しており、まだまだ不安がたくさんあります。
腹筋がないと尿漏れをしやすいと聞いたことがあります。そういう面でも年を重ねるごとに筋肉が衰えていき、尿漏れの回数が増えてしまうのかな?などと感じています。今はまだ若いのであまりないですが、これから年を重ねていくと更にそういう経験が増えるのではないかなと心配です。
なので、今後は、ネットで調べた尿漏れ対策などを始めていこうと思っています。意識をして改善できる部分はなるべく挑戦して、骨盤底筋のトレーニングなど、効果がありそうなことは積極的に取り組んでいく予定です。