子供のお漏らし・おねしょの原因と対策 | 体の成長と心因性の夜尿症

子供のお漏らし・おねしょの原因と対策 | 体の成長と心因性の夜尿症

子供のお漏らし・おねしょの原因と対策 | 体の成長と心因性の夜尿症

「幼稚園に通う子供がお漏らしをしてしまった」というのはよくある話ですが、通常、小学校に入る頃にはそのようなことは少なくなります。ほとんどの子供のお漏らしやおねしょは、幼児期に卒業するということです。

しかし、中には身体の発育の遅れや心因性の原因によって、それらが治らないケースが見受けられます。今回は、子供のお漏らし・おねしょ(夜尿症)の原因と対策についてまとめます。

身体の発達の遅れによる原因

赤ちゃんは、膀胱に尿が溜まったかどうかも分からずに、おしっこを垂れ流します。1~2歳頃から、おしっこが溜まった感覚を意識できるようになってくるため、トイレトレーニングが可能になります。そして、2〜3才頃には多くの子供が自分でトイレに行っておしっこをすることができるようになります。それは、膀胱や尿道の機能がそれ相応に発達したということです。

けれども、子供の身体の発達には個人差があります。幼稚園の子供、または小学校の低学年の子供にお漏らしやおねしょがあっても、その子が劣っているということではなく、膀胱や尿道の発達が少し遅れているだけです。

子供のお漏らし・おねしょ(夜尿症)の原因

一般に、お漏らしよりもおねしょの方が長引く場合が多く、お漏らしは小学校低学年でほとんどなくなりますが、おねしょは高学年までひきずる子供が5%ほどいるようです。

夜寝ている時には、抗利尿ホルモンといって、おしっこを濃くするホルモンが分泌されます。そのおかげで夜は尿の量が抑制されてトイレに起きずにすむようになっています。長引くおねしょの原因は、膀胱が未発達で小さいということと、この抗利尿ホルモンの分泌が少ないということが考えられます。

子供の心の原因

それまでお漏らしもおねしょもしなかった子供が、突然するようになってしまったという場合、心因性の原因が考えられます。

例えば、習い事の発表会の前に、緊張してお漏らしをしてしまうといったケースがあげられます。これは、緊張することによって膀胱が過剰に反応して収縮してしまうためです。

同様に、引っ越しや転校で環境が変わったり、両親の不和などがストレスになって自律神経に乱れが生じると、お漏らしやおねしょの症状がでることがあります。子供は、膀胱や尿道の機能が大人ほど発達していないために、心因性の尿漏れやおねしょが起こりやすいのです。

心因性の子供のお漏らし・おねしょ(夜尿症)の原因

おねしょ、夜尿症の対策

夜尿症は、幼児期以外は多くが心因性の原因で起こるため、ストレスの原因を取り除いたり、環境に馴らしていくことが根本的な対策となります。その前提として注意したいことは、決してあせらない、怒らないということです。

おねしょをしないようにと、毎晩のように寝ている子供を起こしてトイレに行かせる親がいますが、それは逆効果です。子供を夜中に起こすと、成長ホルモンの分泌が阻害されてしまいます。また、抗利尿ホルモンは眠っている時に分泌されるものなので、起こすことで分泌を阻害してしまいます。

夜尿症が自然に治っていくことを信じて、布団におねしょシーツをあて、就寝前に水分を摂りすぎないように注意して見守っていきましょう。

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ただし、週に何回もおねしょが頻発したり、漏らす量が多いのが気になる場合は、小児科の夜尿症専門医に相談することをお勧めします。