膀胱訓練の方法と効果 | 尿漏れ防止トレーニング

膀胱訓練の方法と効果 | 尿漏れ防止トレーニング

膀胱訓練の方法と効果 | 尿漏れ防止トレーニング

尿漏れ等の悩みを抱えていると、心配で頻繁にトイレに通うようになる方も多いと思います。

しかし、膀胱に尿が溜まっていないのに排尿することを繰り返していると、膀胱が小さくなったり、過敏になったりして、ますます尿トラブルを悪化させてしまうことがあります。

今回は、そうした症状に効果的な「膀胱訓練の方法と効果」についてご紹介します。

過活動膀胱とは?

歳をとると、排尿トラブルで悩む人が大勢いらっしゃいます。特にトイレが近くなる「頻尿の状は、程度の差はあるものの60代以上のほとんどの方が経験しているといいます。

中でも、突然我慢できないような強い尿意(尿意切迫感)を感じて何度もトイレに通う「過活動膀胱」が近年注目されています。過活動膀胱は、男性に多い前立腺肥大症や女性に多い膀胱炎、または自律神経失調症が原因にあげられますが、中には何も疾患が認められないのに、過活動膀胱での頻尿や尿漏れに悩む方も多くいます。

過活動膀胱に効果的な膀胱訓練

誰しもおしっこを我慢することは辛いものですし、間に合わずにちょっと漏らしてしまったという経験がある人も多いでしょう。
そんな我慢や尿漏れを防止するために、「早め早めにトイレに行く習慣」がついているのが現代人です。

しかし、さほど尿意がないのに排尿をするということが続くと、膀胱に尿が溜まっていなくても収縮して強い尿意を感じるという異常が起こり始めます。膀胱に尿が溜まったことを脳に知らせる神経が過敏になったり、膀胱の弾力が失われるためです。それが、疾患が認められない場合の過活動膀胱の有力な原因といわれています。

膀胱訓練

上述したように、膀胱に尿が十分溜まっていないのにトイレに行くことが過活動膀胱の原因になっているような場合は、膀胱に尿を十分溜められるようにトレーニングする「膀胱訓練」という方法が効果的です。
尿漏れ防止トレーニングの膀胱訓練の方法と効果
膀胱訓練とは、文字通りおしっこを我慢することで膀胱を鍛え、本来の膀胱の機能を取り戻すトレーニングです。

方法は簡単です。強い尿意切迫感を感じたらすぐにトイレに行くのではなく、そのまま3分間我慢するだけです。強い尿意を感じているので最初は少し大変かもしれませんが、骨盤底筋や括約筋で尿道をキュッと締めて我慢します。

尿意には波があります。尿意切迫感が一番強くなった時にすぐにトイレに駆け込まずにやり過ごすと、だんだん尿意切迫感は弱くなります。少し経つと、また尿意切迫感が強くなりますが、またやり過ごすとだんだん弱くなるといった具合です。

3分間の我慢が苦にならなくなったら、5分、10分と我慢する時間を延ばしてみましょう。このトレーニングを続けることで膀胱に尿が十分に溜まる状態を作り出し、過活動膀胱による頻尿や尿漏れの防止につながります。(膀胱炎などの場合にはトイレを我慢すると悪化することがあるため、注意が必要です。)

気持ち良い毎日を

ある程度の我慢をして、おしっこがしたくなってからトイレに行っていると、気持ちよく排尿が出来るものです。

加齢のために膀胱の伸縮性が低下したり、骨盤底筋や括約筋の力が弱くなってきている場合は、「膀胱訓練」で少しずつ我慢してからトイレに行く習慣を身につけ、頻尿や尿漏れを防止しながら気持ち良いおしっこを取り戻しましょう。